マレーシア 海外遠征

・定期的に開催されている有力トーナメントは無いが、週末を利用したミニ・トーナメント開催や、強豪クラブの下部組織、国のスポーツアカデミーなどとの親善試合は比較的容易である。
・基本的にラマダン（断食月）を除けば、ほとんどのタイミングで遠征が可能である。
・FA主導のもと育成年代の強化に取り組んでおり、ドイツやオランダから指導者を招聘するなど改革を進めている。また、ドイツでプロ経験のある唯一のマレーシア人・Lim氏（元バイエルンミュンヘンユースコーチ）が国家スポーツ省のサッカープロジェクト責任者となり（2013-2018の5年契約と言われている）、2017年のU-17W杯出場（開催地：インド）を目指している。
・AFCの本部がクアラルンプールにあり、東南アジアのみならず利便性の高い都市である。多彩な民族（マレー系、中国系、インド系他）、宗教（イスラム、仏教、ヒンドゥー、キリスト教他）が　融合した国家であり、イギリスの影響による英語教育水準の高さ、治安・衛生面での水準がハイレベルであり、東南アジア諸国の中でも過ごしやすい国として知られている。（日本人の住みたい国ランキングでは2006〜2014年の9年連続世界一となっている。※2015年も有力）

＜マレーシアのプロリーグ＞
・タイ/プレミアリーグと並び東南アジアではトップクラスのリーグとして位置づけられている。
・1部リーグ（スーパーリーグ）は1月上旬に開幕し、7月上旬〜中旬で終了する。
※その前週にマレーシアカップ王者とリーグ王者によるスーパーカップ（Charity Shield）が開催される
・その後、マレーシアカップが8月～10月の日程で行われる。
・また、1月下旬よりFAカップが始まり、6月までリーグ戦と並行して試合が行われる。

＜予備事情＞
・1月上旬〜11月中旬の2学期制。11月中旬〜1月上旬までは長期休み。
・2016年のラマダン（断食）は6/6〜7/5となっており、この期間及び終了後2週間は遠征不可。